京都の休日②伏見稲荷神社でお花見?
外国人観光客が選ぶ日本の観光地ランキングで1位にも選ばれている伏見稲荷大社は、全国に3万くらいある稲荷神社の総本社。映画SAYURIで世界的に有名になったそうです。
なかでも朱色の鳥居が山の頂上に向かって連なる『千本鳥居』は余りにも有名で、その厳かで神秘的な雰囲気に惹かれてしまいます。
JR京都駅から伏見稲荷の入り口、稲荷駅へはJR奈良線奈良行きでわずか2駅、5分。
電車が動き出したと思ったら、もう到着!
『もう少し電車に座って揺られたかったな』と思っちゃうくらいの早さでした(笑)
平日の14時過ぎに稲荷駅に到着したら、駅も稲荷大社も沢山の観光客でいっぱいでした。
まさに『駅直結』レベルでした。
私達が行った4月中旬は、まさに京都の桜が満開でお花見シーズン真っ只中。
伏見稲荷の桜にも期待しつつ向かうと、入り口から桜と狐を発見。
伏見稲荷を歩き始めると、稲荷大神様のお使いである白狐が、いたるところにいます。
入り口で少し桜の花を眺めてから、いよいよ朱色の鳥居をくぐり始めます。
たまに白狐に見守られながら…
何処までも続く鳥居
何処までもどこまでも…
階段を登っても…
まだまだ朱色の鳥居…
今日のそもそもの目的は京都の桜。
『桜まだかな〜』と言いながら登るけど、全然桜が現れる気配がなく、
登り道の合間にある茶店のおばちゃんに聞いてみても
『桜が咲いてるかなんか分からんわ〜これより上におばちゃんら登ることないから』と言われ、
とうとう下山者からヒアリング(笑)
『少し先に花が咲いてるよ』と言われた言葉の通り、
山の中腹でお目当て(?)の景色に辿り着くことができたので、Uターンして下山することにしました。
帰り道、下山途中で見つけたお店で木製のスプーンを購入。
こういうの、おじちゃんから一生懸命説明されちゃうと、ついつい買ってしまうのです…
稲荷駅に戻ったら夕方の16:30。
それでもまだまだ観光客がいました。
駅のホームに入ると、横を流れる川沿いに満開の桜が見えました。
ちょっとカメラをひいてみると…
朱色の柵!!!
やっぱり伏見稲荷カラーに統一したのでしょうか。
ただただ事前のリサーチ不足ではありますが(笑)
どうやら伏見稲荷は桜の名所ではなかったようです…
私たちは山頂まで登らず途中で断念したのですが、最初と最後には桜も満喫出来たし、
何より千本鳥居の幻想的な雰囲気を味わえて、マイナスイオン溢れる山道歩きに
心も洗われた気分でリフレッシュ出来たし、大満足の京都の休日でした。