京都の休日①五重の塔と桜〜お花見@東寺
4月の平日、友達とお休みを合わせて取って、京都へ。
本当は有馬温泉の薔薇風呂に入りたかったけど、残念ながら薔薇風呂は水曜日限定サービスで、お休みを合わせて取れたのは木曜日。ちょうど今年は桜の見頃が長かったので、急遽予定を変更して京都にお花見に行くことにしました。
JR大阪駅で待ち合わせして、京都に向かう新快速の中で、車窓の桜景色に感動しながら、ふんわりと今日の予定を計画。ふんわりと…と言いながらも、行き先の相談以外の話で盛り上がっている間に京都駅に到着。結局、同僚にオススメしてもらった、京都駅から徒歩圏内の東寺に行くことにしました。
東寺は京都駅の南西に位置するお寺で徒歩わずか15分。
喋りながら歩いていたらすぐに到着しました。
到着するなり、五重の塔とピンクの桜、空の青に心を奪われて、写真を撮りまくってしまいました。
ちょっと葉桜になりかけですが、お天気が良くて本当に綺麗な景色でした。
拝観料が必要なエリアとの境目にある柵越しに桜を眺め、写真を撮り、入ろうかどうしようかと迷っていたら、着物を着た女子達が通過。
『やっぱり着物で京都っていいよね〜』
『ちょっと真似してやってみよか?』と一瞬、2人で盛り上がってスマホで『京都』×『着物』検索をしてみたけど、最寄りの着物レンタル屋さんは、さっき出てきたばかりの京都駅周辺で、着付けにも1時間はかかるし、駅に戻って着物着て、また15分歩いて東寺に来て…とすると、それだけで半日潰しちゃう事が判明したので、あっさり断念。
やっぱり京都に来るなら、もう少し来る前からちゃんと計画して来なきゃね、と当たり前の事実を確認しあい、とりあえず中に入ってみる事にしました。
拝観料500円を払って中に入ると、桜の花がプルンプルンで、めちゃくちゃ綺麗。
順路に沿って桜の写真を撮りまくりながら、歩いていると塔が見えてきました!
桜と塔。完璧すぎる組み合わせです。
皆が桜の前で写真撮影をしているので、
『せっかくだから撮ってもらおうよ』
『どうせだったら、写真撮るのが上手そうな人にお願いしたいよね』
『じゃあやっぱり本気のカメラ持ってる人かな』
と、写真撮影が大好きそうで、大きな高級カメラをさげているオジちゃま方を探してみたけど、そんな時に限って、人がいない…
結局、そこそこ大きなカメラの老夫婦にお願いして、写真を撮って頂きました。
あらゆる角度で桜と塔の写真を撮りまくった後、茶店でティータイム。
…『ティータイム』って横文字は似合わない雰囲気ですが(笑)
茶道を嗜んでいた大和撫子な友達は、お抹茶を注文。
私は…お抹茶が飲めないので、ほうじ茶がちょうどいいんです。
平日のお昼前に、大好きな友達と一緒に、五重の塔と桜を眺めながら三色団子を食べる幸せ…
しっかりと噛みしめて満喫しました!
ちなみに、お花見の時に食べる三色団子の色は、
ピンクは『桜の花びら』、白は『残雪やお酒』、緑は『芽吹いた緑やよもぎ』
三色で『春を表している』という説もあれば、
ピンクは『桜色で春』、白は『白酒で冬』、緑は『草木で夏』、
『秋がない』→『飽きないおやつ』という説もあるらしいです…。
どっちの説も好きですが、そんな事よりお団子が美味しくて桜が綺麗でとにかく大満足!
食後は桜の見納めに…と、再度園内を一周して、写真を撮りまくりました。
ひとしきり桜と塔を見尽くして満足した後は、JR京都駅まで約15分歩いて戻り、ランチするレストラン探しをスタート。
私達の悪い癖で、ランチも当然ながら事前リサーチとゼロ(笑)
『駅ビルでイタリアンパスタとかは避けたいよね〜』とか言いながらスマホで必死に検索。
そしたら!
駅前でちょうどいい感じの和食屋さんを見つけたので、そこに行く事に決定!!!
お店についたのが13時過ぎだったからか、すごく空いていてラッキー♡
やっぱり和食屋さんの畳に座ると落ち着きます。
注文したのはランチの定食。優しいお味でした。
お店の前には、京野菜がずらりと並んでて、やっぱり駅ビルのイタリアンとかにせず、京都っぽい和食屋さんを選んで大正解だったね!と、大満足しました。
お腹が満たされたので、食後は次の目的地、伏見稲荷に向かいました。