出雲旅行記②須佐神社&足立美術館

出雲2日目。翌朝は須佐神社へ。

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出雲大社周辺には沢山の寺社仏閣・パワースポットがあって、『寺社巡り』やモデルコースがWeb上に掲載されているのですが、その中でも気になっていきたくなったのが須佐神社
 
風土記』や『延喜式』にも確認できる1861年建築の歴史ある古社で、『日本一のパワースポット』としてTVや雑誌でも紹介されている須佐神社。興味はあるけど山奥にあるから、どうやって行こうか…と考えていたところ、旅館の社長さんが車を手配してくださったので、旅館の車で須佐神社まで送って頂きました。
 
朝の須佐神社は厳かな雰囲気で、とても神聖な場所だと肌で感じました。
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まずは参拝して、本殿の裏にある御神木へ。

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日本一のパワースポットと言われる須佐神社の御神木は、観光客が増えすぎて柵で囲われているので、根っこを撫でてご利益がある事を願います。
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『御神木の根っこを撫でるんですよ〜』と旅館の社長さんが出る時に教えてくれてなかったら、100%スルーしてたと思います…。
 
そして、前日に買ったばかりの御朱印帳を手に、御朱印をもらいに行きました。
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久しぶりにおみくじを引いたら…小吉
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…これを眺めていると、駐車場で待ってくれていた運転手さんが、『バスに間に合わなくなるから急いで〜』と声をかけに来てくれました。
 
大急ぎで御神木の柵におみくじを結び、旅館に戻ることに。
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車窓から見える風景はのどかで、癒されました。

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結局、予定してたバスに乗らなくても『旅館のお姉さんが出雲駅まで送っていきますから〜』と社長さんが声を掛けて下さったので、お言葉に甘えて駅まで送って頂きました。
 
出雲からは特急やくもで安来駅へ。
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道中、宍道湖を眺めながらウトウトしてたらあっという間に到着。
実は特急に乗らなくても同じくらいの時間に足立美術館に到着できそうだったのですが、せっかく特急に乗って少し早めに駅に到着したので、お昼ご飯に海鮮ちらしを食べることにしました。
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その後、シャトルバスに乗って足立美術館へ。
足立美術館では、童画の世界を堪能。横山大観の紅葉の絵画や魯山人の陶芸なども観ることができました。ちょうど、足立美術館では頂上決戦をしていたので、しっかりと投票もしてきました。
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足立美術館と言えば、日本一と名高い日本庭園。
あまりに緑が綺麗で、ついつい写真を撮りすぎてしまいます。

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とうとう、『the 足立美術館!!』という景色にたどり着きました。
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最後に梨ソフトクリームを食べて、シャトル安来駅に戻りました。
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松江に向かう電車まで、少し時間があったので、安来駅で巨峰ケーキを食べて一服。
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本当に食べてばかり(笑)…ですが、美味しかったです!
 
松江では、出雲空港行きのリムジン出発までに1時間弱も時間があったので、せっかくだから寺社巡り&御朱印をいただきに行くことにしました。
早速調べてみると、松江駅から徒歩圏内に2~3か所神社があったので、売布神社出世稲荷神社を参拝し、最後にお土産だけ買って出雲空港に向いました。
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出雲空港から伊丹への最終の便は19:30発。搭乗が早めに完了したらしく、定刻より早めに離陸。どうやら空の旅はわずか37分程度だったようで、20時前に伊丹空港に到着。あっという間のフライトでした。
 
普通の土日を利用して行ってきた出雲旅行。たった一泊二日でしたが、出雲大社、旅館、美術館ではそれぞれの場所をゆっくりと楽しみながら巡ることができました。出雲大社以外、何もプランを立てずに行きましたが、途中で思いついたやりたい事は全部できてとても充実した週末を過ごせました。
 
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10月1日、出雲大社新月から始めた御朱印めぐりを、しばらくは楽しもうかなと思います。

出雲旅行記①出雲大社&御朱印帳

 

2015年の年末に伊勢神宮に行ってから、ぜひ参拝したいと思っていた出雲大社に2016年10月1日に行ってきました。

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出雲へは伊丹空港7:35の便で出発。今回は小さな飛行機だったので、搭乗ゲートからバスで移動。
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乗り物好き&車輪好きの甥っ子に、ついつい車輪の写真を撮ってしまいます。
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滑走路が混み合っていたので離陸まで少し時間がかかったけど、飛んだらあっという間に出雲縁結び空港に到着。
 
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空港からは出雲大社行きの直行バスに乗りました。道中、ベテランドライバーの島根&出雲案内を聞きつつウトウトしてたら出雲大社に到着。
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天気予報はずっと雨だったので心配してましたが、バスを降りたら太陽がちょこちょこ顔を出してくれてお天気に恵まれました。
 
第二の門から参道を歩き、まずは拝殿へ。
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しめ縄の写真を撮りながら、思っていた程大きくはないな〜とか思っていたら、神楽殿であの有名なしめ縄を発見!
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やっぱり迫力が違いました。
 
ひと通り出雲大社で参拝し、パワースポットへ。
境内の入り口にある4番目の鳥居を入ってすぐ右手にある銅製『神牛』と『神馬』。
それぞれ、『学力向上』と『子宝・安産のご利益』があると言われているそうです。
 
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ちなみに第4の門は『お金の巡りが良くなる』と言われているらしいので、頭が良くなるように新牛の頭を撫で、子宝に恵まれるという神馬の鼻を撫で、お金の巡りが良くなると言われる第四の門を触って巡り、一旦出雲大社をあとにしました。
 
ランチは出雲蕎麦と決めていたので、通りがかりに『ここにしよう!』って思った砂屋さんに入ってみました。

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結果、大正解!お店は2階にあってちょっとこじんまりした感じだけど、可愛いらしいカフェみたいな雰囲気で、おばちゃん達も親切だし、何よりも美味しかったです。
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3種類のお蕎麦にお好みでトッピングし、濃いめの麺汁をまわしかけて食べます。入って食べ始めた頃は一時的に貸切状態だったのに、気付けば満席で行列ができていました。
 
蕎麦屋さんに入る時、お隣にある御朱印帳の専門店もすごく可愛いくて気になっていたので、食後に寄りました。
 
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私、恥ずかしながら御朱印帳の存在をこの時まで知らなかったのですが、バリエーションの多さと可愛いさに惹かれて、散々どれにしようか迷った結果、出雲らしいウサギの御朱印帳を購入。
 
せっかく出雲大社の前で御朱印帳を買ったので、どうせなら出雲大社御朱印から御朱印帳を始めたいと思って旦那さんにお願いし、出てきたばかりの出雲大社へ戻ることに。門を何回もくぐり、もう一度拝殿と神楽殿でお参りをし、念願の御朱印を頂きました。
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神在月に、出雲大社で初めての御朱印をゲットしたことに大満足して旅館へ。
旅館にはかなり早めに到着したので、近くを散歩したり露天風呂に入ったり、ゆっくりまったり過ごしました。
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☆☆ちなみに、御朱印とは…☆☆
本来、参拝者が写経を収めた時に頂く印だったものが、時代の移り変わりと共に、納経しなくても参拝の証としていただけるようになったそうです。
 

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(写真は『御朱印帳専門店しらべ』でいただいたパンフレットです)
 
御朱印ガール』と呼ばれる方がいるくらい、すごくブームにもなってたんですね。本当に知らなかった…
 
 
 

2016年の旅行歴

約3年半ぶりに海外旅行解禁になった2016年。振り返るとかなりいっぱい旅行に行きました。そのほとんどが、前々からの計画と言うより、瞬間的な思いつきで決まったもの。一緒に旅行してくれた旦那様に感謝です☆

 
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6月 バリ島 ウブド
 
8月 フィリピン セブ島
 

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11月 リッツカールトン大阪

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12月 イタリア ヴェネツィア&ローマ
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こうやって見てみると、改めて色々行ったなぁ〜と実感。

 
7月は韓国の友人がオモニ&娘を連れて遊びに来てくれたから、旅行に行ったわけではないけど韓国旅行に行ったような気分を味わえたし、そう考えると今年の後半でイベントがなかったのは9月だけ。
 
6月に『2ヶ月連続で海外旅行に行くならマイルを貯めよう』って思いついてバリに行きながらマイレージを調べ始め、ANAマイレージクラブに入会。8月に『旅行するならブログに記録を残しておこう』と思いついてセブに行きながらブログをスタート。文字に残す事で想い出がより鮮明になるから、ブログはやってみて本当に良かったなって感じています。
 
今日ヴェネツィアから移動して2017年の年明けはローマで迎える予定なので、2017年もいっぱい旅して幸せいっぱいな一年になって欲しいなぁ〜と願っています。
 

モルディブ旅行記(番外編)ビーチリゾートならではの過ごし方10

モルディブ旅行に何度か行くうちに、過ごし方がパターン化してきました。わずか数日の楽園生活を無駄にせず、目一杯楽しむコツをご紹介します。

 
①~⑥は毎日の過ごし方、⑥~⑩は旅行全体のスケジュールを立てる時におさえてておきたいポイントです。
 

①バルコニーから朝日を見る

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モルディブ滞在中は、毎朝少し早めに起きて、バルコニーのソファから海をぼーっと眺めます。朝日が昇るにつれて空の色、海の色が刻々と変化するので、何分見ていても飽きません。日が昇ると日差しがキツくなって日焼け止めを塗りに部屋に戻ったりもしますが、波の音だけが響く朝の時間帯に、ただ海と空だけを眺める時間がとても贅沢で大好きです。
 

②朝ヨガに参加

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ヘレンゲリで一度参加しただけですが、すごく良かったので、次モルディブに行ったら絶対したいのが朝ヨガ。波の音を聞きながら、潮風を感じて、目を開けるとメロンソーダ色の海が見えて…ヨガをするには最高の環境です。日本でもヨガレッスンを受けると『大地のエネルギーを感じて…』とかインストラクターに言われますが、イメージではなくリアルに『大地のエネルギー』『自然のエネルギー』を感じながら体を動かすことができます。
 

③朝食後の散歩

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朝食後は必ず水上コテージに戻りがてら、リゾート内のお散歩を楽しみます。今まで宿泊したリゾートは、島一周を歩いても15分程度のところが多かったので、適度なお散歩距離でした。ビーチを歩いていると、ヤドカリや白鷺に遭遇するし、桟橋からベビーシャークが見えることもあります。朝食後はまだ気温も暑すぎないので、カメラ片手に散歩をしながらリゾート散策を楽しみます。
 

シュノーケリング

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朝食&リゾート散策から帰ってきたら、水着に着替えてバルコニーから海にポチャンと落ちます。私はダイビングライセンスがないのでモルディブでダイビングをした事はありませんが、シュノーケリングセットさえあれば、いつでもコテージ前の海でお魚を見る事が出来るし、リゾート内にはシュノーケリングスポットがだいたいあるので毎日1〜2回はシュノーケリングを満喫します。
 

⑤夕食後の散歩

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夕食後はお散歩をして、夜にしか見れないモルディブの景色を楽しみます。桟橋のライトに惹かれて集まってくるマンタを見たり、波打ち際で光るプランクトンの幻想的な光を楽しんだり、プールサイドのビーチチェアに寝転んで夜空を見上げたり。ほとんどのリゾートで、メインダイニングとプール、バーは隣接していることが多いので、バーで流れる音楽をBGMに、ぼーっと星空を眺めるのも夜の楽しみの一つです。タイミングが良ければ天の川や流れ星が見えるので、満天の星空も飽きることなく見続けられる、モルディブの大好きな景色です。
 

⑥バーでビリヤード

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夜になるとバーに人が集まり、お酒を飲んだりビリヤードを楽しんだりします。バーでの時間を楽しむのはアジア系ではなく欧米系の宿泊客が圧倒的に多い気がしますが、たまにドイツ等ヨーロッパから来た方と一緒にビリヤードを楽しんだりするのも『リゾートに来たな』と実感できる瞬間です。
 

⑦気になるエクスカーションに参加

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初めてモルディブに行ったのはハネムーン旅行で『一生に一度のモルディブ旅行』と思っていたので、最初は色々とエクスカーションに参加しました。これまでに参加したのは、無人島ツアー、ドルフィンウォッチング、シュノーケリングツアー、無人島ディナー、サンセットフィッシング…etc
お金はかかりますが、モルディブでしか見れない景色、体験を満喫出来るので、せっかくモルディブまで行くなら、是非楽しんでみてほしいです。ちなみにモルディブは一島一リゾートなので、エクスカーションに参加しない限り、チェックインからチェックアウトまで、ずっと同じ島の中で過ごします。空港との行き来で使うスピードボートとは、違う船に乗って外洋に出れるのも面白いポイントかもしれません。
 

⑧一度はレストランで食事する

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モルディブでは朝晩をメインダイニングで食べる事が多く、毎週ビュッフェで好きな物を好きなだけ食べます。リゾート内には、メインダイニング以外にもフレンチや日本食等、レストランがあるので、滞在中に一度はレストランでコースディナーを楽しみます。メインダイニングの夕食代は、一食分無駄遣いになってしまいますが、モルディブに再訪しても毎回異なる島に泊まるので、そのリゾートを存分に満喫する為にもいつもと違う場所で違うお料理を楽しんでいます。
 

⑨spaは帰国前日の夕方以降に

 
リゾートに行くと、毎回1回はspaでトリートメントを受けるのも旅行の楽しみの一つ。モルディブのspaは桟橋を渡って海の上にspa施設が浮かんでいるところと、リゾート島の中にspa施設があるところの2パターンですが、いずれもアジアンテイストの落ち着いた雰囲気でリラックスした時間を楽しめます。いつもコテージに入るとspaメニューを眺めてどのトリートメントを受けるか考えるのも至福の時間。
ちなみにモルディブは夕方まで日差しがきつく、日焼け止めを手放せないのでspaに行くのは日没以降にしています。エステの直後に日焼け止めを塗りたくるのはちょっともったいない気がするので…。日焼け後のトリートメントメニューも必ずあるので、帰国前日の夜や旅行の後半にspaに行くことが多いです。
 

⑩何もしない日を作る

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エクスカーションの参加やspaはオススメしますが、絶対に必要なのが、一日中何もしない日を作ること。モルディブ旅行は最短4泊6日なので、日本人な私はついつい『4日しかないからアレもコレもやりたい!』と旅先でのスケジュールを入れてしまいたくなるのですが、モルディブの最高の贅沢は、綺麗な海に囲まれて何もしない静かな時間を満喫出来ること。朝起きて海を眺めて、朝食の後はお散歩しながら部屋に戻り、海に入って疲れたらお昼寝。お昼御飯食べて、お腹いっぱいになったらお昼寝。晩御飯食べて、星空を眺めて、お酒を飲んで、眠くなったら寝る…。結局、食べて寝て海を見るだけの生活が、最高にモルディブらしくて最高に贅沢で、幸せな気分にしてくれるのです。
 
あ〜、またモルディブに行きたくなってきました(笑)

モルディブ旅行記(番外編)ビーチリゾートを満喫するための持ち物リスト12

モルディブに何回も通ううちに、リゾートライフを満喫する為に持って行くべきもの、あったら便利なもの、必要ないものが、だんだん明確になってきました。3回目くらいからリピーター気分が芽生え、5回通った今は準備も短時間で完了できます。今回は、モルディブやビーチリゾートに行くなら持って行きたいアイテムをまとめてご紹介します。

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 ①日焼け止め

初めてモルディブシュノーケリングをした時、全身に日焼け止めを塗りたくって1時間半くらいしか海にいなかったのに、部屋に戻って鏡を見るとビキニの跡がくっきり、肌は黒光りしていて『日焼け』と言うより『黒こげ』だ、と驚いた記憶があります。

 
モルディブは赤道直下で日中の日差しはかなりきついので、日焼け止めが必須。海やプールに入る度にシャワーを浴びるし、エクスカーションで無人島ツアー等に参加すると半日炎天下で過ごすことになるので必ず日焼け止めを塗り直すから旅行準備として2日に1本の計算で日焼け止めを買います。日焼け止めのコストは毎回1万円くらいかかりますが、必要経費と割り切っています。これまでずっとアネッサばかり買って使っていましたが今回LA ROCHE-POSAYを初めて使ってみたところ、思っていた以上に日焼け止め効果が高く、次回以降にも使ってみようかな〜と思っています。
 

②帽子&サングラス

日焼け止めだけではなく、帽子&サングラスもモルディブでは必須アイテム。最初は日傘も持って行きましたが、リゾートで日傘を使う必要性はあまり感じられなかった為、最近は持って行きません。今年は新調したラフィアの帽子を持って行ってみたのですが、編み目から紫外線が漏れて本来の目的が果たせていない気がしたので、可愛いけど使わない事にして、念の為持って行っていたコットンの帽子ばかりを使っていました。
 

③サンダル

リゾートの中は常にサンダルですが、ビーチリゾートに行くなら、スリッポンやミュールタイプではなく、足首が固定されるタイプがオススメ。私は挙式でハワイに行った時に主人に勧められて買ったサンダルを、もう10年近く愛用しています。これなら砂浜を歩いている時、水や砂に足を取られても『サンダルが流される!』と焦る必要がなく、ストレスフリーでお散歩と景色を楽しむことができます。
 

④リゾートワンピース

モルディブには滞在日数の枚数プラス1枚くらいワンピースを持って行きます。基本的にワンピースしか着ない理由は楽チンだし涼しいし可愛いから。リゾートワンピースは薄手で軽くかさばらないのと、海水や雨、汗で濡れてもすぐに乾くので利便性が高いと思います。何より、ビーチリゾートにカチッとした服装や暑苦しい格好は似合わないし、日本の街中では着れないような華やかな色目やデザインでも堂々と着れる…むしろその方がリゾートの雰囲気には似合うので、リゾートテイストの服装を楽しめるのも、モルディブの楽しさだと思います。
 

⑤長袖リネンシャツ&カーディガン

滞在中は毎日ワンピース、それもキャミワンピかホルターネックで袖のない服ばかり着ていますが、何度かモルディブに行くうちに、リゾートスタッフの方は白い長袖シャツを着ている方が多いように感じました。私は日焼け止めを欠かす事なく塗りたくっていますが、『もしかして肌を露出するより服で覆ってる方が日焼けしにくいんじゃないの?』と、当たり前の事に気付いてからは長袖のリネン白シャツを持って行き、日中にリゾートを歩く時には羽織るようにしています。ちなみ日中はすごく暑いモルディブですが、朝晩はかなり涼しく、長袖カーディガンは必須アイテム。寒がりの私は夜、海辺を歩くのにコットンカーディガンでは寒くてスウェットパーカーを部屋に取りに戻ったこともあります。
 

⑥シートマスク

どんなに日焼け止めを塗って帽子をかぶり、サングラスをしても、やっぱり当然日焼けを避ける事はできません。そして残念ながらシミも避ける事はできません…。当初は帰国後にエステに行ったりしていたのですが、『日焼けした直後にケアしておけば、ダメージは最小限に抑えられるんじゃないの?』と思いつき、モルディブ4回目くらいからシートマスクを持っていき、毎晩マスクで日焼け後の火照りを鎮静・保湿してから寝るようにしています。多めに持って行った時には飛行機でも使って乾燥対策・シミ対策をしています。
 

⑦薬

海外旅行で必ず持って行くのが、アネロン(酔い止め薬)と正露丸。エアポートリムジン、電車、飛行機、スピードボート or 水上飛行機を乗り継がないとリゾートに辿り着けないし、エクスカーションに参加すると船にも乗ります。特にエクスカーションの船は船酔いしやすいので必ず酔い止め薬を常備しています。
 
また、モルディブはインド洋にあるのでカレーを含め、香辛料の強い食事をよく食べます。基本的には暑い場所ですが、海やエアコンで冷えることもありますし、スパイシーな食事で胃腸に負担をかけたり、美味しいビュッフェを食べ過ぎたり…と、お腹の調子が狂いやすくなるので正露丸も常備しています。
 

シュノーケリングセット

リゾートでレンタル出来るとは思いますが、シュノーケル・ブーツ・フィンは必ず持参します。これさえあればいつでも何処でも海に入れるし、海中のお魚を見て楽しむ事が出来るので、少し荷物は重くなるしかさばりますが、モルディブには外せないアイテムです。
 

⑨カメラ&防水ケース

2度目のモルディブからカメラを新調し、防水ケースも買いました。防水ケースが使えて動画も撮れるカメラを購入したのですが、買って大正解でした!シュノーケリングする時には必ずカメラを持って海に入り、水中のお魚はもちろんのこと、海から見えるリゾートや夕陽の写真を撮っています。カメラが水に濡れる心配をしなくていいのは、かなり便利でストレスフリーにもなります。
 

⑩変圧器

モルディブと日本は電圧が異なる為、デジカメや携帯の充電に必ず必要です。リゾートでも貸出しはしてくれると思いますが、毎回借りるのはかなり面倒なので必ず持参します。
 

⑪ シャンプー&リンス

リゾートのバスルームにはお洒落なボトルに入ったシャンプー&リンスが置いてありますが、シャンプーの泡立ちがあまり良くなく、洗った後の髪の毛はいつもギシギシします。海水と日光で髪の毛もかなりダメージを受けているので、トリートメントやヘアパックを持って行ったりもします。
 

⑫水着

当たり前過ぎて忘れていましたが、当然ながら水着も必須アイテム。水着は海からあがる度に洗って干すと、そのうち乾くので1セットのみでOK。リゾート内の売店でも必ず売っていますが、サイズが合わない気がするので日本で買って持って行きます。
 
・・・改めて自分の書いた持ち物リストを見てみると、日焼け止め対策のアイテムばかりを選んで持って行ってる事実に気付きました。『そんなに日焼けしたくないんやったら、わざわざ赤道直下に行かんでいいやん!』と自分でツッコミたくなりますが、多少日焼けしても、シミが増えても、乗り継ぎが多くて渡航に時間がかかっても、また足を運びたくなる景色と魅力がモルディブにはあります。
 
 
 
 
 

モルディブ旅行記(番外編)オールインクルーシブをオススメする6つの理由

5回のモルディブ旅行のうち、最後に宿泊したオーブル・アット・ヘレンギリは、私たちにとっては初めてのオールインクルーシブ リゾートでした。

初めてにして『オールインクルーシブって最高!』と思ったポイントをまとめます。

 

①水が無料

②食事が無料

③軽食が無料

④ドリンクが無料(一部有料アルコールもありますが…)

⑤アクティビティが無料

⑥お金を気にせず満喫できる!

 

①水が無料

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意外かもしれませんが、オールインクルーシブで一番ありがたみを感じたのは、水が無料ということ。どこのリゾートでも毎朝ルームサービスでお水が1人1本もらえますが、モルディブは赤道直下、常に水分補給が必要なので水はレストランでもどこでも、常に購入が必要。そして決して安くはないので、食事の時に限らず、いつでも好きなだけ水が飲めるのは本当にありがたい!

 

②食事が無料

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モルディブは食事なし・朝晩食事つき(ビュッフェ@メインダイニング)・全食事つきの3パターンに分かれると思うのですが、とにかくメインダイニングで食べるすべての食事が無料なので、ラクチン。特に、ヘレンゲリはメインダイニングの食事がすごく美味しくバリエーション豊かだったので大満足でした。炎天下で、毎日海やプールで体を動かすので沢山のお野菜やフルーツ、栄養を摂れるのはとても大切だと実感します。ただ、ビュッフェは美味しいとついつい食べ過ぎてしまうので要注意。

 

朝はパンやフルーツが充実

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毎晩テーマがあって、日替わりで色々な食事が楽しめます。

Maldivian Dinnerだったら色々なカレーが並びます。

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ライブキッチンもあって、朝はオムレツやパンケーキ、夜はお肉や魚介を焼いてもらいます。

たまにパスタもあって、パスタの種類とソースを選んでお願いします。

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充実したデザート

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③軽食が無料

ヘレンゲリでは夕方、プールサイドでスナックを提供していました。3度の食事とは別で軽食も振舞われるので、お腹が減るすきがあまりないのですが…ちょっと海外リゾートって感じがして楽しかったです。

 

④ドリンクが無料(一部有料アルコールもありますが…)

水もそうですが、プールサイドバーで無料でドリンクが注文できます。一部有料アルコールもありますが、無料メニューが充実しているので、アルコールが好きな方には嬉しいサービスかもしれません。

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私たちはお昼ご飯や晩御飯をメインレストランで食べた後、バーに寄ってカクテルを注文し、部屋に持って帰ってバルコニーにあるプライベートプールに入ってカクテルを飲むのが日課でした。

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お部屋のバルコニーにあるプライベートプールに浸かりながら、カクテルを飲んだり、夕陽を眺めたりする時間は格別でした。

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⑤アクティビティが無料

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パドルボートや朝のヨガクラス等、無料アクティビティが充実していました。帰る前に気づいたのですが、メインダイニングにはその日一日のアクティビティ・夕食の案内と各言語のニュースも置かれていて、リゾートを満喫しながらも世の中のことがちゃんと把握できるようになっていました。

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⑥お金を気にせず満喫できる!

モルディブは1島1リゾートなので、レストランでの食事や各アクティビティ、お土産の購入も全てお部屋付け、ルームナンバーを伝えてサインをするだけでOK。帰国前、チェックアウトの時に全てを精算するのですが、満喫しすぎるとチェックアウトの時にかなりの金額になってしまいます。(私達もモルディブ最初の頃は、プライベートビーチディナーやドルフィンウォッチング、SPA等、かなり贅沢をしていたので1回の宿泊で500~1000ドル使っていました)

 

せっかくモルディブに来ているので『どれくらいになるかな~』とお金の心配をせずに純粋にリゾートを満喫できるのは、オールインクルーシブの何よりの魅力かもしれません。

 

オールインクルーシブのリゾートは1か所しか泊まったことがありませんが、すごく満足できたのはヘレンゲリのレストラン・お料理が本当に美味しかったことも大きいと思います。やっぱり海・お部屋・お食事・サービスが、リゾートを選ぶうえでは重要なポイントかもしれません。

モルディブ旅行記⑤オーブル・アット・ヘレンギリ(OBLU at Helengeli)

最後のモルディブ旅行は、今年のGW。休みが長いのにどこも行かないなんて、もったいないよね〜と、ハワイ、フロリダとかも調べてみましたが、結局モルディブに落ち着きました。

オーブル・アット・ヘレンギリ(OBLU at Helengeli)

宿泊したヘレンゲリはもともと古いリゾートだったみたいですが、昨年2015年にリニューアルしたばかりの綺麗なリゾート。
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モルディブと言えば桟橋を渡って水上コテージに移動するのが一般的ですが、ヘレンゲリは宿泊エリアへの桟橋がなく、ラグーンプールヴィラと呼ばれるプール付きのお部屋に宿泊。もちろん、バルコニーから直接海に入れます。

リゾートへ

久しぶりのモルディブへは、いつものシンガポール空港でマーレを経由して行きました。今回は日中に到着したので、50分間、スピードボートに乗りながら、モルディブの海を満喫します。
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リゾートが見えてきました。
いつものメロンソーダ色の海!
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スタッフの人たちがお迎えに来てくれます。
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いつも通り、レセプションでウェルカムドリンクを飲んで、お部屋に移動。

ヘレンゲリのお部屋

白い建物の右側が、今回宿泊したお部屋。
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 お部屋の中は、ちょっと北欧テイスト。シンプルで可愛い雰囲気です。
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バスルーム
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ヘレンゲリはバスタブがなく、シャワーのみ。天井の左右はオープンになっているので、太陽の光が射し込む爽やか&明るい空間でシャワーを浴びれます。
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バルコニー
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バルコニーにはプライベートプールがあるので、バーからカクテルを持って帰って来て、海を眺めながらお酒を飲んだりもできます。私はお酒に強くないのでノンアルコールカクテルばかりでしたが…大人な気分を満喫できました。
 
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お部屋をひと通り見て満喫したら、まずは日焼け止めを塗まくってリゾート散策へ。
 

リゾートアイランド

 
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白い砂浜と青い空、澄んだ海のキラキラ。お昼間は暑くてあまり人がいませんが、水面の輝きが反射して本当に綺麗です。
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メインのプール
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 レセプション

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レストラン

モルディブリピーターが『一番美味しい』と言う(らしい)ヘレンゲリのレストラン。毎日毎食美味しいご飯が盛りだくさんでした。
 

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レストランのエントランス
 
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ビュッフェコーナーの奥に席があります。
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 屋内の席もカラフルなクッションが並んでいて可愛いのですが、一番人気は正面の通路を抜けた桟橋の上にあるテラス席。風が強いとパラソルが閉じてて使えないのですが、海側の席が一番人気ですぐに満席になってしまいます。
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多少日差しが暑くても、やっぱり桟橋の上で海を眺めながら食べる食事は最高です!
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お料理もかなり美味しいのですが、写真が多すぎるので、また別の記事で載せます。

 アイランドトリップ

レセプションの前は船着き場になっていて、空港からのスピードボートや、エクスカーション&ダイビング行きの船がとまっています。
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今回はローカルアイランドトリップに参加してみました。
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外洋に出ると、海の景色が変わりますが、やっぱり浅瀬の白&グリーンがモルディブらしく、ついつい写真を撮ってしまいます。
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ローカルアイランドでは、リゾートのスタッフが簡単に街歩きをしながら説明をしてくれて、少しだけ自由行動に。
普段宿泊するリゾートとは全く違う雰囲気で、現地の生活が垣間見れる小旅行でした。
 
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私はちょっと船酔いをしてしまったので、尚更かもしれませんが…船でリゾートに戻ってくると、ホッとします。
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 自然

リゾートの中で楽しめるのは海だけではなく、豊かな自然。
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普通に歩いているだけで、『綺麗!』と思える風景やかわいい生き物に出会えます。
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夜道に発見した、特大やどかり君
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何度行っても飽きないモルディブ
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 今のところ予定はないですが、また6回目のモルディブに行きたいな~と密かに強く願っています。